今回は岡山県和気郡和気町にある「和気アルプス」の登山ルートを紹介します。
和気アルプスは10の山頂からなる大山塊。
各山頂を結ぶ尾根の稜線歩きが楽しめる人気の低山です。
和気アルプスの標高は一番低い所で「観音山」の140m、最も高い所でも「神の上山」の370mになっています。
登山ルート
登山ルートは人気の2ルートを紹介。
・内回りルート
和気富士から観音山、間の峰、穂高山、涸沢峰、竜王山を巡るルート。
和気富士まで一気に登り、その後竜王山までは尾根稜線を歩くことができます。
稜線は見渡しがいいので景色も良く、これから向かう山、今まで辿ってきた山を眺めながら歩くことができます。
・神の上山ルート
和気アルプスの最高峰「神の上山」を巡るルート。
涸沢峰までは内回りと同じルート、涸沢峰からは、ジャンダルム、奥の峰を経由して神の上山を目指します。
所要時間と距離
・内回りルート
所要時間:2時間15分(休憩含まず)
距離:5.3km
・神の上山ルート
所要時間:4時間30分(休憩含まず)
距離:9.0km
アクセス
車で来る場合
JR和気駅駐車場が利用できます。
料金は100円/日です。
50台ほどスペースがあります。
電車で来る場合
山陽本線「和気駅」下車です。
登山風景の写真を紹介
吉井川にかかる富士見橋から和気富士が一望できます。
和気富士山頂には綺麗な山頂標識があります。
観音山山頂付近には和文字焼きまつりの準備がされています。
毎年8月行われる和文字焼き祭りでは「和」の火文字が夜空に浮かびます。
間の峰山頂標識。
イノシシのオブジェが可愛らしい。
和気富士からは、このような稜線歩きが続きます。
常に景色がいいので気持ちいいです。
ただ、木々が少ないので吹きさらし、直射日光をもろに受けるので、それぞれの対策をしていきましょう。
穂高山にも立派な山頂標識があります。
和気アルプスはかなり手が込んでいて和気アルプス愛を感じます。
涸沢峰。
ここが内ルートと神の上山の分岐点になります。
竜王山には祠があります。
ここから涸沢峰まで引き返し神の上山ルートを辿る人もいます。
そうすれば、和気アルプスの10の山頂を一度に巡ることができるからです。
おわり
以上、和気アルプスの登山ルート紹介でした。
時間が無い時は内回りルート、ある時は神の上山まで行ってみてはいかがでしょうか。
また、一度に10の山頂を巡るルートも人気があるので挑戦してみてください。
ちなみに和気アルプスはYAMAPバッジの対象になっています。
和気富士、竜王山、神の上山のランドマークを経由すればゲット。
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