セリアの「タックルボックスに付くロッドホルダー」をクーラーボックスに取り付ける方法

釣り

セリアに売っている「タックルボックスに付くロッドホルダー」
これはメイホウなどのバケットマウスにセットして使いますが、ちょっと改造すればクーラーボックスに取り付けることが可能です。

各釣り具メーカーからクーラーボックスに後付けできるロッドホルダーが販売されていますが、¥1,000~4,000くらいします。
セリアのロッドホルダーなら¥100で済ませることができるので、興味のある方は参考にしてみてください。

ロッドホルダーのサイズなど

サイズは縦:約15㎝ 幅:約5㎝ 奥行き:約6㎝
Φ5㎝までのロッドやタモなら収納できます。

筒状になっていて底は抜けています。ロッドホルダーとして使う為に底も塞いでいきます。

表側はテトラ模様の型抜きが施されています。この穴からドライバーを入れることもあります。
裏側はバケットマウスにセットするためのフックが付いています。
このフックを切り取りヤスリなどでフラットにすればキレイに取り付けできます。ただ、作業が大変そうなので今回はこのまま使用します。

取り付け方

クーラーボックス:キャプテンスタッグの14L

今回こちらのクーラーボックスにロッドホルダーを2つ取り付けていきます。

ロッドホルダーの裏面にツマミが6か所あるので外します。

非常に硬いですがマイナスドライバーを入れて少しずつグイグイとこじってやれば外れます。
硬くて外れない場合は、ラジオペンチで挟んで力づくで外すこともできます。
全体を通してこの作業が一番大変です。

クーラーボックスのどこに取り付けるか決めて、ネジ穴を開ける位置を決めます。
ネジ穴の位置はカバーの型抜き箇所に合わせるのがオススメです。
理由は型抜き穴からドライバーを入れることができるので、取り外したくなった場合楽に作業できます。

ネジ径と同等の穴を開けます。ドリルで反対側まで貫通させます。

ネジの差し込み側だけドライバーが入るサイズの穴を開けます。

ロッドホルダーの底は結束バンドを使って抜けないようにします。
ドリルで4か所穴を開けておきます。

クーラーボックス側にもネジ径と同等の穴を開け、ベースを取り付けます。

カバーを取り付けます。

2つ目も同じ要領で取り付けます。
底は結束バンドと鉢底で使うネットを使って塞ぎます。

クーラーボックスにロッドホルダーを取り付けて釣りを快適に

クーラーボックスにロッドホルダーを取り付ければメリットだらけ。
・ロッドの複数持ちが可能
・移動時片手が開く
・ルアー交換、仕掛け交換、エサ付けが楽に
・竿を直置きせずにすむ
・ロッド以外にも、フィッシュグリップやタモ、天秤オモリなども収納できて便利

作業も簡単、2時間くらいの作業です。しかも安価にできるわりに釣りの快適性がぐんと上昇します。
気になる方は参考にしてみてくださいね。

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