皆さんこんにちは!
皆さんにはホームと呼べる山はありますか?
何回も登っていてその山のことは一番詳しい!とか、ほぼ毎日登っていて毎回顔を合わせる知り合いがいる!とか理由はいろいろあると思います。
今回は筆者が何度も登っているホームと呼べる山『高尾山』について、初めて登る方でもどんな山か分かるよう解説していきます。
これから登る予定の方、簡単な山から初めてみたい方にはオススメの山です。
きっと皆さんのホームの山にノミネートされると思います。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
はじめに
高尾山は全国に同名の山がいくつもありますが、今回紹介するのは岡山県東区にある高尾山です。
名前の由来は残念ならが出てきませんでしたが、一般的には尾根が高い位置で伸びていることを示す山で、これが由来ではないかと考えられています。
高尾山は遊歩道も整備されていて、非常に歩きやすい初心者向けの山です。
犬の散歩やウォーキング、園児の遠足で登っているのも見かけたことがあります。
皆さん非常に気さくですれ違う時は必ず笑顔で挨拶してくれる。とってもアットホームな山です。
標高 137m
標高は137mと登山としてはかなり低いですが、周囲も同じくらいの山しかないので頂上展望台では町が一望でき眺めはすごくいいです。
所要時間 往復90分程度
所要時間は往復90分程度。
ただしルートが2種類あり、急こう配がつづく新庄山城跡ルートは往復40分程度です。
今回は主に緩やかな道がつづく頂上展望台を目指すルートについて記載します。
駐車場 3か所あり
駐車場は麓の上道公園駐車場か三徳園の駐車場(第一駐車場と第二駐車場)が利用できます。
上道公園駐車場:24時間利用可能。新庄山城跡ルートの入り口に近い。
三徳園第一駐車場:9:00~17:00利用可能。無料。トイレ、自販機が近く綺麗に整備されている。こちらがおススメです。
三徳園第二駐車場:9:00~17:00利用可能。無料。上道公園駐車場と第一駐車場の中間にある駐車場で砂利の駐車場です。
どちらも無料で止めれますが、三徳園の駐車場は9:00~17:00までしか開園していないので時間を守って利用しましょう。時間外は閉園となり車が出せなくなるので注意しましょう。上道公園の駐車場は24時間利用可能です。
トイレ あり
トイレは麓の公園にあります。ルート上にはないのでトイレは済ませてから登りましょう。
上道公園側のトイレはかなり年期が入っています。
三徳園側のトイレは最近新設されたのかかなりキレイで気持ちよく使えます。三徳園の管理者さんがきれいに掃除してくれています。感謝です。
難易度 低
難易度は低く頂上展望台を目指すルートには注意するような危険個所はありません。
ただし新庄山城跡を目指すルートは急こう配が続き、何か所か狭い道があるので足の踏み場を考えながら登る感じです。
普段着、スニーカーでも充分登れます。
もちろん過信は禁物で、夏日は水分補給を忘れずにしましょう。
またマムシやハチにも注意しましょう。
ルート
登り口は2か所
頂上展望台を目指すルート:入り口は三徳園側、遊歩道が整備されており比較的緩やかな登山道がつづく。
新庄山城跡を目指すルート:入り口はゴルフ場側、新庄山城跡までずっと急こう配がつづく。
頂上展望台ルート
駐車場は三徳園内にあります。
注意:三徳園の開園時間は9:00~17:00です。時間までに車は出すようにしましょう。
駐車場から南へ進んでいくとハイキングコースに入れます。
緩やかなコースがつづきます。
高い木が多く意外と暗いです。
イノシシやタヌキが多いのかあちこちに掘り返した跡が見られます。
秋になれば栗も落ちているので栗拾いもしながら登るのもいいですね。
最初の分岐、道なりに進めば頂上です。
右に進むと10分ほどで『明王寺』に行くことができます。
分岐を過ぎると開けてきます。
ここからは明るい道がつづきます。
ルート中間地点にもちょっとした休憩場所があります。
ここからもいい眺めが望めます。
二つ目の分岐は左へ行くと頂上展望台です。
右へ進むと新庄山城跡を経由してゴルフ場側へ下山するルートです。新庄山城跡は急こう配がつづきますので下りは特に注意してください。
頂上展望台に到着です。早い人なら30分くらいで到着すると思います。
展望台には登山日誌があり感想を記入したり、他の方の書き込みを見れます。中にはほぼ毎日来ているような猛者?もいるようです。
平島、瀬戸が一望できます。
周りに高い山がないので景色もいいですね。
新庄山城跡ルート
車は上道公園の駐車場を利用するといいでしょう。
駐車場からゴルフ場方面を進み橋を渡ります。
鳥居が入り口になっています。
ここを登っていくと新庄山城跡、石鉄神社に到着します。
この頂上看板どなたが設置してくださっているのでしょうか。
すごくいいですよね。
アクセス
まとめ
標高137mでちょっと物足りない山かもしれませんが、登っていても皆さん余裕があるので、すれ違うたびに笑顔で挨拶してくれるいい山です。
家族連れなら麓の三徳園の公園広場でお弁当でも食べて、運動がてら子供と登ってみるのもおすすめです。
みなさんもたまには低山でゆとりある登山をするのもいいんじゃないでしょうか。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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