今回は夏に向けて購入した「WIC T」についてレビューします。
6月に購入して、約2か月間使用。
着心地やサイズ感、実寸などを紹介します。
WIC.Tとは
WIC.Tとは、モンベルから発売されている、ウイックロンという素材で作られたTシャツのこと。
ウイックロン生地は、表面と肌面で異なる繊維が使われていて、表面はコットンのような風合い、肌面はなめらかで優しい肌触りに仕上がっているのが特徴です。
また、汗を素早く逃がす速乾性にも優れていて、通気性も高いようです。
要は、汗をかくアクティビティや夏にピッタリの一枚ということ。
更に、「光触媒効果」を持った粒子が繊維に練り込まれているらしく、光に当たることで、臭いを分解し消臭効果にも期待できるようです。
「光」というのは、太陽の光だけでなく、蛍光灯の光でも効果あり。
しかも、洗濯などを繰り返しても消臭効果は衰えず、半永久的に持続する凄い技術です。
UVカットも備えており、紫外線遮蔽率90%以上なので安心できます。
購入したのはコチラ
モンベル WIC.T 山並
・サイズ:XS
・カラー:ライトグレー
・価格:¥2,860
サイズ展開はXS~XL
カラーはライトグレーとブルーがありますが、1枚目ということで無難なライトグレーを選択。
価格は¥2,860と、個人的には高め。
WIC.Tのラインナップはモンベルロゴをはじめ、山並や甲虫など自然をテーマにしたデザインが多くあります。
どれも可愛らしいデザインで、老若男女問わず着こなせるでしょう。
また、ご当地デザインというのもあり、静岡県なら富士山、滋賀県なら琵琶湖のデザインが、店舗限定で販売されています。
種類もかなりあるので、気になるデザインがあれば旅先に購入してみてはいかがでしょうか。
出典:モンベル ご当地デザイン
着心地
着心地は最初のうちは良くなかったです。
なんだか肌がチクチクして、不愉快。
タグの部分がチクチクするとかではなく、全体的にチクチクしていたので、自分の肌には合わない生地だと思っていました。
生地はポリエステル100%
しかし、同じようなユニクロのドライEXというTシャツもポリエステル100%ですが、こちらはチクチクしません。
ポリエステルが原因ではないということは、このウイックロンという繊維の作りに問題があるのでしょうか。
ウイックロン
出典:モンベル
自然な風合いを持ちながら、高い機能性を兼ね備えた快適素材です。表面はコットンのような優しい風合いを持ち、毛玉の原因となるけばを抑え、耐久性にも優れています。また、肌面はなめらかな肌触りと優れた吸水拡散性が合わさることで、抜群の着心地を実現しています。
モンベルの製品ページの説明によれば、肌面はなめらかで、むしろ着心地はよさそうです。
しかし、このチクチクは3回目くらいの洗濯時に、裏返して洗うことであっけなく解消されました。
あとで調べて知ったのですが、化学繊維のチクチクは「柔軟剤」を入れて洗濯すると効果があるようです。
ただ、私は柔軟剤を入れていないので、単純に裏返しで洗うことで肌面の生地が他の洗濯物と干渉しあってチクチクの原因が除去されたのかな?と思っています。
結局、原因がなんだったのか不明ですが、解決策は分かったので、2着目からは事前洗濯しようと思います。
それからは製品ページの説明通り、なめらかな肌触りを発揮してくれるようになりました。
それはまるでコットンのような、とても自然な着心地です。
ユニクロのドライEXも着心地はいいのですが、それとは別の良さがあります。
ドライEXは、化学繊維の強みを全面に出していて、汗でべたつくこともなく常にサラサラの状態を維持してくれるので、めちゃくちゃ動きやすいです。
まさにスポーツウェアという感じ。
対して、WIC.Tは同じポリエステル100%でも化学繊維感があまりなく、スポーツウェアというよりは、カジュアルなTシャツを着ている感覚です。
これが肌になじむ着心地でしょうか。
それでいて速乾性にも優れているので言うことなし。
約2か月使用していますが、今のところ首まわりもヨレていない。
洗濯して縮むということもなく。
耐久性も高そう。
ただ、値段も高い。
¥2,860
サイズ感
私の体型
・身長:167㎝
・体重:52㎏
・胸囲:83㎝
今回購入したのはXSサイズ。
サイズ感は丁度いいです。
身幅も適度にゆとりがあり、密着感はありません。
着丈も丁度良い。
普段着ているTシャツだと、バンザイするとお腹が見えてしまいますが、このTシャツは隠れているので、周りを気にせずバンザイできます。
ストレッチで伸びをするときなども気になりません。
実寸
実寸です。
肩幅:41㎝
身幅:46.5cm
着丈:65㎝
脇下:40㎝
私と体形が近い方は参考にしてみてください。
画像
ここからは画像レビューになります。
表はロゴとデザイン、背面は無地。
首元に小さな輪っかがありますが、製品タグのワイヤーを通すためのものです。
Tシャツ本体に穴が空かないよう工夫されていますが、タグを外した後は使い道はなさそうです。
品質表示タグは普通。
肌着なので、気になるときはカットします。
ユニクロのドライEXは、生地に直接プリントされているので、こっちの仕様のほうがいいのかも。
重さは119g
いつものTシャツより少し重いかなと思い、ユニクロのドライEXも量ってみましたが、113gと大差ありませんでした。
先述しましたが、表地はコットンのような見た目で、手触りは少しザラついています。
肌面はサラサラしていて、肌触りが良いです。
2着目はあり
2か月間使用してみて、2着目以降もありだなと思いました。
着心地も良く、サイズ感も自分にピッタリなので文句なしです。
デザインも豊富なのでどれにするか迷ってしまいそう。
ただせっかくなので、旅行の時などにご当地デザインを手に入れたいですね。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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