今回はモンベルのストームクルーザージャケットのレビューです。
2014年に購入し、10年以上使っています。
まだまだ使えるこのゴアテックスの実力を忖度なしで書いていきます。
購入した理由は釣り用
それまでは釣具メーカーの防寒着を使っていましたが、アウトドアメーカーのほうがデザインが良く、性能も高そう。
アウトドアメーカーの中でもモンベルは比較的安価な部類なのと、国内メーカーということでモンベルに決めました。
最初は、
■「登山用のウェアが海で使えるのかな?」
■「海水がかかっても問題ないのかな?」
と心配でしたが、結論、全く問題ありませんでした。
ゴアテックスの性能は本当にすごい
ストームクルーザーのゴアテックス性能
・耐水圧:50,000mm
・透湿性:35,000g/㎡ 24h
サンダーパスジャケット(比較用)
・耐水圧:20,000mm
・透湿性:15,000g/㎡ 24H
耐水圧は、1cm角の筒にどれくらいの高さまで水を入れても浸透しないかを表しています。
普通の雨なら2,000mm、大雨で10,000mm、嵐だと20,000mmあれば大丈夫と言われています。
透湿性は1㎡あたりの生地が24時間でどれくらい水分を透過したかを表しています。
サンダーパスと比べると、いかにゴアテックスが優れているか分かります。
海水も問題ない
ストームクルーザーを着て釣りに行くこと10年以上になります。
冬はアウターとして、夏でもレインウェアとして使用します。
岸釣りではそれほど潮がかかる事はありませんが、船釣りは潮をかぶることが多々あります。
最初は海水って大丈夫なのか不安でしたが、これだけ使っても浸水もなく、性能が落ちる気配はありません。
お手入れは毎回しています
お手入れは簡単にですが、必ず毎回しています。
風呂に入るときに一緒に持って入って、海水を洗い流しているだけです。
洗濯機で洗うのは半年に1度くらいです。
ゴアテックス生地の性質上、皮脂汚れや海水汚れが付着していると性能を発揮できなくなります。
なので、簡単にでもメンテナンスは毎回行っています。
サイズ感はSでちょうど良い
私の体型
・身長:167cm
・体重:52kg
・胸囲:83cm
・ウエスト:73cm
夏は中間着がない分少しゆとりがありますが、冬はインナーを着るのでちょうどいい感じです。
インナーは下から
・ヒートテック
・フリース
・ダウン
さらに真冬はフリースとダウンの間に発熱ベストを着ることもありますが、サイズ感に問題なし。
実寸
ストームクルーザージャケットの実寸を紹介。
サイズは「S」です。
素人採寸ですが、参考になればと思います。

着丈はファスナートップからの長さ。
少し長めかなと思いますが、アウターの上から着るので丁度いいです。
逆にここが普通の着丈だと、アウターの裾が出て雨で濡れると思います。

袖幅12cmですが、ベルクロになっているので絞ることができます。
手袋をすることもあるので、調整できるのはいいです。
画像レビューと特徴

さすがに落ちない汚れも出てきていますが、まだまだ現役でこれからも使っていきます。

スタッフバッグがついているので、コンパクトにして持ち運べるのもいいですね。
リュックやタックルボックスに入れても場所を取らないので重宝しています。
後述しますが、このスタッフバッグは収納の仕方にちょっとしたコツがあります。

内側はまだまだキレイです。
さすがに肌が直接当たる首元やフード周りは皮脂汚れが目立ってきています。

ドローコードは邪魔にならないように設計されています。
コードがサイドポケットにつながっていて、ポケットから引っ張ることで調整可能。
よくあるドローコードは引っ張ったコードがそのまま外に出ているのに対し、この設計なら外に出ることがありません。

ファスナーが直接顎に当たらないよう工夫されています。
その他特徴
・止水ファスナー
今では大抵のレインウェアは止水ファスナーが採用されていますが、当時釣りメーカーのウェアなんかは普通のファスナーで、ファスナーを覆うように生地が重ねられているだけでした。
・ファスナーコード
ファスナーの開閉がしやすくなっています。手袋を着用していても開閉しやすいので冬場なんかは特に利便性を感じます。
スタッフバッグの収納のコツ
ストームクルーザーのスタッフバッグはコードが上下二本あります。

上側:コードのみ
下側:コードロック付き


まず普通にたたんで収納します。
ここまではいつも通り。



上側のコードを絞って、余ったコードを内側に収納し、下側のコードを絞ってロックします。

完成です。
ダブルバインディングという仕様で、普通のスタッフバッグに比べよりコンパクトにすることができます。
使って分かったストームクルーザーの価値
モンベルのストームクルーザージャケットは、登山用ウェアでありながら、釣りという過酷な環境でも問題なく使える一着でした。
海釣りで使ってもメンテンナンスをきちんとすれば、10年以上経った今でもゴアテックスの性能はしっかり維持されています。
耐水圧・透湿性ともに高く、正直オーバースペックとも言える性能ですが、その分「安心して長く使える」という大きなメリットがあります。
レインウェア兼アウターとして一年中使える汎用性の高さ、コンパクトに持ち運べる収納性も含めて、価格以上の価値を感じるジャケットです。
釣り用のレインウェア選びで迷っている方には、今でも自信を持っておすすめできる一着です。
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