100均やアウトドアブランドからも、さまざまなCOBライトが発売されていますが、実際に釣りで使うとなるとどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そんな方におすすめなのが、ジェントスのCOBライト「SGWL-03R」。
赤色灯を搭載し、防水性能も高く、夜釣りにぴったりのライトです。
この記事では、実際にわたしが釣りで使用して感じた明るさ・使いやすさ・防水性能を詳しくレビューしていきます。
ジェントスのCOBライトはこんな商品

SGWL-03Rは見た目こそカジュアルですが、性能に妥協はありません。
主なスペック
・明るさ:500/350/110/35ルーメン
・赤色灯:6ルーメン
・点灯時間:3~15時間
・防水性能:IPX5準拠
・サイズ(約):W54.0×H60.5×D27.9mm
・重量:73g
・価格:1,800円(Amazon購入時)
詳細はジェントス公式の商品ページ参照。

明るさは4段階で切り替え可能。通常は最大350ルーメン、ブースト時は500ルーメンの明るさがあります。
さらに、コントラストも暖色→白色へ4段階で調節できます。白色が眩しすぎる場合は、適度に暖色寄りに切り替えて目に優しい光で照らすことができます。

赤色灯も搭載されていて、周囲に自分の位置を知らせたり、魚にプレッシャーを与えないよう照らしたい時など、夜釣りでは欠かせない機能も入っています。

点灯時間は3~15時間で、夜釣りで使うには十分な時間です。USBタイプCケーブルで充電できるので、車やモバイルバッテリーなど様々な場所で充電できるので便利です。
点灯時間
・350ルーメン(Highモード):3時間
・110ルーメン(Midモード):6時間
・35ルーメン(Ecoモード):15時間
・赤色灯6ルーメン:15時間
・赤色灯点滅:115時間
充電時間
・0%から満充電まで約2時間

IPX5準拠の防水性能は大雨でも問題なく使える性能で、釣りでは急な雨や海水がかかる場面でも安心して使うことができます。また、水洗い可能なのでメンテナンスがしやすいのも魅力です。

サイズは手のひらに収まるコンパクト仕様。タックルボックスやショルダーバックなどどこに入れても場所を取らないので持ち運びも楽。よく使う場面ではポケットに入れておいてサッと出せるようにしています。

重量は73gでライフジャケットやショルダーバッグに装着しても気にならない軽さです。
COBライトの実釣レビュー
明るさ



500/350/110/35ルーメンの4段階で切り替え可能。500ルーメンのブーストモードは点灯スイッチを押し続けている間のみ、基本は350~35ルーメンを使います。
350ルーメンはかなり明るく、これ一つで広範囲を十分明るく照らすことができます。
110~35ルーメンはやや暗めですがそれでも明るさは十分、バッテリーを節約したい時はこちらのモードを使います。


4色調色機能があり、白色~暖色を4段階で調節可能です。白色が眩しすぎる時は暖色に切り替えできるので、眩しい光が苦手な方にもピッタリです。
写真ではうまく撮影できなかったのですが、実際の暖色の色味はもっと黄色く柔らかい光です。車のハロゲン球に近い色味です。

赤色灯(6ルーメン)は遠くからでも視認できるので、ライフジャケットやバッグに装着して、行動灯やフラッシャーライトのように使うことができます。
置き型ライトで使う

ちょっと休憩したい時、釣りの準備をする時など定点ライトとしてかなり使えます。
自立するので置き場所にも困りません。
釣りの最初の準備をする時や、お弁当を食べるとき、釣った魚を締める時はこのライトの出番です。
ただ、地面に直置きなど低い位置に設置すると明かりがあまり広がりません。クーラーボックスやバッカンなど少し高い位置で使うと、明かりが広がり上手く使うことができます。
マグネットで固定


スタンド部にマグネットが付いているので、様々な場所に固定することができます。
磁力も申し分なく、車などに付ければ高い位置から照らせるので、周囲が一気に明るくなります。
カラビナフックで装着

カラビナフックが付いているので、様々な場所に取り付けることができます。
普段使っているショルダーバッグに装着して、サブのライトや赤色灯として使うことができるので非常に便利です。

ライフジャケットならDカンが多いので場所を選ばず好きな位置に取り付けできます。赤色灯を点滅モードにしてフラッシャーライトとして使うのもありです。
使って分かったメリット・デメリット
デメリット:COBライトだけで夜釣りは厳しい

SGWL-03Rは広範囲を明るく照らすことが得意なので、ヘッドライトとは用途が違います。COBライトだけで夜釣りをするのはかなり厳しいです。
ルアー交換、タモ入れなどはヘッドライト、置き型で広範囲を照らすのがCOBライト、両者を上手に使い分けることが大切です。
メインのヘッドライトは持っておいて、2つ目のライトとしてCOBライトを選択するのはかなりおすすめです。
メリット:フラッシャーライトとして使える

赤色点滅モードを搭載しているので、周囲に自分の位置を知らせるのに役立ちます。
ライフジャケットの背中にカラビナで取り付ければフラッシャーライトとして使うことも可能です。
もちろんショルダーバッグやパンツのベルトなどもあり。
フラッシャーライトと面ライト、2WAYで使うことができます。
COBライトはこんな人におすすめ
・広範囲を照らすライトが欲しい人
ちょっと休憩や釣りの準備をする時に重宝するのが、広範囲を明るく照らす置き型のライト。
ヘッドライトだと明かりが集中するピンスポットのライトだったり、頭の動きに合わせて光が動いてしまったり使い勝手が悪い場面があります。
そんなときもCOBライトを持っておけば、サッと出して設置してすぐ使えるので非常に便利です。
・サブのライトが欲しい人
メインのヘッドライトとは別に、サブでCOBライト使うのもおすすめです。メインもサブもヘッドライトにするよりも、用途の違うCOBライトをサブとして持っておく方が使い方の幅が広がります。
ジェントスのSGWL-03Rなら置き型のライトとして使えることはもちろん、マグネットやカラビナで様々な場所に設置できます。
また、赤色灯もあるので魚にプレッシャーを与えず明かりが欲しい時、点滅モードでフラッシャーライトとして使うこともできます。
この様に、COBライトをサブで持っておけば使い方の選択肢を大幅に広げることができます。
まとめ

釣りに持っていくライトは、明るさだけでなく使い方の幅も大事です。
ジェントスのSGWL-03Rは「照らす・知らせる・置ける・付けられる」と万能に使えるCOBライトです。
夜釣りのサブライトとしてはもちろん、キャンプや防災用にもぴったり。
コンパクトで扱いやすく、1台持っておくと釣りがもっと快適になります。
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