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ダイソーのヘッドライトは夜釣りで使える?釣り場での使用感を徹底レビュー

夜釣りに挑戦する時にまず必要なのがヘッドライト。メーカー品なら性能も安心ですが、意外と値段が高くて迷ってしまいます。そこで気になるのが「100均のヘッドライトでも釣りで使えるの?」というところ。

わたしも同じ疑問を持っていたので、今回ダイソーのヘッドライトを買って、釣り場でガッツリ使ってみました。正直、あまり期待していませんでしたが、意外と明るく、思ったより使えそうでちょっと驚きました。

この記事では、ダイソーのヘッドライトを実際に使ってみて分かった明るさや使い勝手、メリット・デメリットを正直にレビューします。なるべく初期費用を抑えて夜釣りを始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

初めてのヘッドライト選びで迷っているならこちらの記事が参考になります。

ダイソー・ヘッドライトの仕様

仕様ダイソー・ヘッドライト
明るさ49ルーメン
点灯時間約9時間
使用電池単4形3本
ヘッド角度180度調節可能
防水性能非防水
本体質量85g(電池含む)
価格110円

明るさは49ルーメンと控えめ。夜釣りで使うなら200ルーメン以上あると安心ですが、このライトは明るさ切り替えもなく49ルーメン固定です。

また、非防水なので、雨の日や波しぶきがかかるような状況では、ちょっと気を使う必要があります。

一方、良いポイントもあります。連続点灯は約9時間もあり、照らす角度を調整できるのも便利。そして何より、100円で買えるという圧倒的なコスパは魅力的。サブ用ライトや「とりあえず試してみたい」という人には十分アリだと感じました。

釣り場での使用感

明るさ

49ルーメンにしては明るい印象で、スポット照射寄りのためピンポイントを照らすのに向いています。

ただし光量自体は不足気味で、スポット照射ゆえに足場の悪い釣り場には不向きです。
常夜灯のある波止や足場の良い場所であれば使えなくはないです。

手元を照らすには十分で、ルアー交換やラインの結束などはこれひとつで対応できます。

ヘッドの角度は180度の範囲で調節可能です。目線の先を照らせるので手元の作業ではとても便利です。

ヘッド角度調節は「カチッ」とクリック感があり、8段階で細かく調節可能。さらに横のネジで硬さも調節可能なので、ヘッドがフラつかず非常に快適です。

電池まわり

電池は単4形を3本使用。乾電池も100均で入手できるので、揃えやすいのが良い点です。
予備の電池を持っていれば電池切れにもすぐ対応できます。

電池のフタはネジ留めになっていますが、開閉にドライバーが必要なのは少し残念。ただ、フタ自体は横のツメでロックされているので、よほどハードな状況でなければ脱落の心配は少なそうです。個人的にはネジは外しておいても問題ないと感じました。

メリット・デメリット

デメリット:点灯スイッチが操作しにくい

ON/OFFスイッチが底面にあるので、キャップにヘッドライトを装着していると押しづらいです。釣り場では片手で押すことが多いので、操作感が悪いのはマイナスポイントです。さらに、ヘッドに角度をつけているとスイッチが完全に隠れてしまいます。

その場合、ニット帽やツバのない帽子にすれば、この問題は解決できます。

メリット:コスパが抜群

最大のメリットはコストパフォーマンスに優れていることです。

100円でこのスペックや機能、使いやすさが手に入るなら十分です。ダイソーは全国にあるので入手しやすく、電池もその場で買えるのも便利。

ヘッドライトを忘れた時や、急に必要になった時も近くのダイソーに行けばすぐに手に入る安心感があります。

ヘッドライト以外の使い方

ネックライトとして

首から下げればネックライトとして使用可能です。

その場合スイッチが上向きにくるように装着するとスイッチ操作がしやすく、角度調節もこの向きのほうが、前方と手元を照らせるので一石二鳥。もともと光量も控えめなので、手元専用のライトとして割り切るなら使いやすいです。

ライフジャケットに装着

ゲームベストやライフジャケットにも装着することができます。

頭に装着したくない方や、胸元ライトが必要な方には良い選択肢になります。

装着するにはヘッドバンドを外し、ケーブルバンド(ダイソー)で固定すればOK。
どちらもダイソーで入手できるので手軽に揃えることができます。

夜釣りで使えるのか?

・明るさが足りないので釣り場ではおすすめできない。
・サブのライトとしては使えなくもない

やはり明るさが物足りないので釣り場ではおすすめできません。釣り場で使うなら最低でも200ルーメン以上の光量がないと危ないと思います。

一方で、サブのライトとしては使えなくもないです。メイン+サブの運用で、ダイソーのヘッドライトは手元専用と割り切ってネックライトにしておけば、電池の節約にもなり、実用度はぐっと上がります。

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まとめ

ダイソーのヘッドライトは、明るさこそ49ルーメンと控えめで、夜釣りのメインとして使うには物足りません。しかし、手元作業用のサブライトとしては十分に活躍できます。角度調整や長時間の連続点灯など、意外と便利なポイントも多く、何より「100円で買える手軽さ」は大きな魅力です。

メインライトは別に用意しつつ、サブや予備として持っておくと安心感がぐっと増します。「とりあえず安く試してみたい」「手元用ライトがひとつほしい」という方には、コスパ最強の選択肢になるでしょう。

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