今までスポーツ用のジャージパンツで登山していましたが、結構くたびれてきたので新調することにしました。
せっかくなので今回はスポーツ用ではなく、登山用のパンツにしてみました。
なぜミレーにしたのか
購入にあたり、モンベルやヒマラヤ、石井スポーツに行き色々なメーカーのパンツも履き比べましたが、一番サイズ感がしっくりきたミレーに決めました。
この辺は人それぞれ何を優先するか違ってくると思います。
サイズ感、機能性、履き心地、デザイン、シルエット、価格、メーカーなどなど。
なので、ミレーが激推しというわけではなく、自分の体に一番合っていると思ったからミレーにしました。
購入したのは「ミレー ティフォン50000 ウォームストレッチ トレックパンツ」
今までのパンツとの大きな違いは「シルエット」と「撥水性」
・シルエット
シルエットは太目で、裾まで間口が大きくなっています。
これは登山靴までパンツ裾で覆うことができるので、雨や砂が靴に侵入するのを防いでくれます。
・撥水性
このパンツは撥水性があるので多少の雨であれば防いでくれます。
リュックには雨具を常に入れていますが、出番はなさそうです。
耐水圧は20,000㎜です。
ゴアテックスは50,000㎜なので性能は半分以下ですが、実際まだ雨の中で使っていないのでなんとも言えません。
今後レビューを追記していきます。
その他の特徴
・裾上げ可能
このパンツは裾ジッパーではないので裾上げ可能です。
ちなみに他のティフォン50000パンツは裾ジッパー仕様のものもあります。
裾ジッパーであれば、登山靴を履いたままでもパンツの脱ぎ履きが容易にできます。
・ジップポケット
リスクの観点からジッパー式のポケットは安心できます。
ポケットは前左右後ろに全部で3か所あります。
前ポケットは水の侵入を防ぐ為、ファスナーを隠すように生地を重ねています。
これのせいでファスナーの開閉がやり辛いです。
グローブなんてしていたら無理です。
私はジッパータブを別で購入し取り付けることでこれを解消しました。
後ろポケットは止水ファスナーが採用されているので問題ありません。
・ベルト
ベルトが付いていますが、すぐ緩むので取り外しました。
脱着可能だったのはありがたい。
・保温性
裏生地は起毛になっているのですごく暖かいです。
履いた瞬間から暖かいので、よくある履いた時の冷たさが無いのは快適です。
・透湿性
50,000g/㎡/24h
私の持っているモンベルストームクルーザージャケットは、ゴアテックスで透湿性35,000g/㎡/24hなので、ゴアテックスよりも透湿性は優れています。
商品名にもなっている「ティフォン50000」はここからきています。
・ストレッチ性
ストレッチ性は、程よくあるといった感じです。
明らかなストレッチ性は無いものの、何度か登山に行き屈伸運動などもしていますが、ストレスは全くありません。
サイズ感
気になるサイズ感は。
私の身長167㎝52㎏で、今回はサイズM(JPサイズ)を購入しました。
Mは少しゆったり履けて、インナーをインしてちょうど良いサイズ感でした。
Sも試着しましたが、ウェストが若干苦しかったです。
冬用のパンツなので、インナーもインすることを考えるとSは無理だと思いました。
まとめ
以上、ティフォン50000ウォームストレッチトレックパンツのレビューでした。
今のところ総じて良い買い物だったかなと思います。
今後登山で使い倒して、1年使用後のレビューなどもしていくので参考にしてみてください。
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