
ランガン中、毎回ロッドを置く場所に困るんだよなぁ…
バケットマウスもいいけど荷物は最低限にしたいし…
ランガンするなら荷物は最低限にして機動力を確保するのが基本です。
クーラーボックスとロッドだけで身軽にポイントを移動するのが理想。
ただ、そうするとロッドの置き場やタックルの持ち運びに困ります。
大切なロッドを地面に置きたくないし、ロッドホルダー付きのバケットマウスやバッカンがあれば便利ですが、荷物は増やしたくないのが本音。
そこで今回は、
■ ランガン用のクーラーボックスの選び方
■ ロッドホルダーを後付け
■ タックルを収納する改造
を解説します。
クーラーボックスをランガン仕様に改造すれば、クーラーボックスとロッドだけで身軽にランガンすることが可能になります。
ランガンに最適なパーツ選び
ランガン仕様のクーラーボックス作りは、パーツ選びが重要です。
機動性は備えつつも利便性も確保したい。自分に合った仕様にすることが大切です。
クーラーボックスは軽さで選ぶ

今回ランガン仕様に改造するクーラーボックスは、
■ キャプテンスタッグ シャルマン 14L
で、1.5kgという軽さが武器です。
ランガンをするなら機動力を確保するために、なるべく荷物を軽くすることが重要です。
数あるクーラーボックスの中でも、キャプテンスタッグのシャルマンは最軽量の部類になっています。

大手釣具メーカーのクーラーボックスは性能が高い代わりに本体が重たくなるのが欠点。
キャプテンスタッグのクーラーボックスなら性能はそこそこでも、重量は半分以下。軽量性重視のランガンと非常に相性の良いクーラーボックスです。
また、価格もメーカー品と比べてリーズナブルなので、改造のためにクーラーボックスに「穴あけ」するのにも抵抗が少ないです。
ロッドホルダーはEVA製がおすすめ

ロッドホルダーはタカ産業の「EVA RODSTAND」がおすすめです。
EVA素材は柔らかいので、ロッドを挿しても傷つかないのがいいです。



これまでいろいろなロッドホルダーを使ってきましたが、タカ産業の「RODSTAND」が優秀です。
■ カスタム性が高い
■ EVA素材で柔らかいのでロッドを傷つけない
■ 底ありタイプなので、ロッドエンドを傷つけない
■ ひとつ60gと軽いのでクーラーボックスが重たくならない
■ 内径4.2cmで太めのロッドやタモにも対応
100均のロッドホルダーはコスパ優秀

セリアにバケットマウス用のロッドホルダーは、少し加工すればクーラーボックスにも取り付け可能。
コンパクトな分、小型のクーラーボックスと相性が良いです。
インナーケースは100均で揃う
ダイソーやセリアに行けばいろいろなサイズのケースが売っています。


シャルマン14Lに最適なインナーケースは、
■ ダイソー:漬け込み用保存パック
■ セリア:コンテナBOX M型

ダイソーの「漬け込み用保存パック」はフタがあると入らないので、フタは外してバット部分だけを使います。

セリアの「コンテナBOX M型」は深型なので収納力があります。リーダーやハサミ、ワームなどのすぐに使いたい小物を入れておくと便利です。
ランガン仕様に改造
改造に必要なもの
■ ツール
・ドライバー
・金切鋸:セリア
・ドリル
■ パーツ
・ロッドホルダー:タカ産業・セリア
・インナーケース:ダイソー・セリア
・ネジ:セリア
・ミニステー:セリア
ロッドホルダー後付け方法

タカ産業の「RODSTAND」を加工します。
3連になっているので、シングルになるようにカッターで切り離します。

少し厚みがありますが、カッターで簡単にキレイにカットすることができます。
今回は2本分用意します。

クーラーボックスへはネジで取り付けます。
あらかじめドリルで穴あけしておきます。

ロッドホルダーに両面テープを貼り、ネジでしっかり固定します。
これでしっかり固定できます。

2本とも取り付けできたらOKです。

セリアのロッドホルダーは少し加工が必要です。

本体をベースとカバーに分解します。

ベース部分の裏側の突起となっているパーツを、金切鋸で切り落とします。

切り落として、フラットになればOKです。

ネジ穴をドリルで穴あけします。
穴あけ位置はカバーの開口部に合うように開けておきます。取り付け時はその開口部からドライバーを使ってネジ止めします。

ロッドホルダーは筒状になっているので、結束バンドで底を作ります。
結束バンドを通す穴をあらかじめ開けておきます。

カバーを組み立ててクーラーにネジ止めします。
底も結束バンドで作れば、ロッドホルダーは完成です。
インナーケース取り付け方法

インナーケースはステーで支えます。

インナーケースの幅に合わせて、ステーをネジ止めします。

インナーケースを設置して固定具合がOKなら完成です。
今回選んだインナーケースはどちらも左右に動くことはありません。
ダイソーの「漬け込み用保存パック」は、ぴったりサイズなので固定されています。
セリアの「コンテナBOX M型」は少し余裕はあるものの、底足がステーで止まっています。
なので、移動中もインナーケースが勝手に動くことはありません。
実際の使い勝手を解説
軽さ、持ち運びやすさ

本体は1.5kgで、保冷剤やロッド、タックルなど最低限の荷物を入れるだけなら2.5kg前後で軽量性は抜群。
機動性重視のクーラーボックスとして最適な仕上がりになっています。
ベルトを装着して持ち運びやすくすれば、さらに利便性が上がります。
ロッドホルダー

EVA製のロッドホルダーは、
■ ロッド×2本
■ ロッド×タモ
など、その日の釣りに合った装備を選べます。
ロッドホルダーの深さも20cmほどあるので、長めのロッドでも安定して挿しておけます。
また、ハンドルはフタと一体型なので、ロッドホルダーとの干渉もありません。


本体と一体型のハンドルは持ちやすい反面、ロッドホルダーと干渉するので太めのロッドやタモが使えないことがあります。

セリアのロッドホルダーにはフィッシュグリップなどを挿しておくと便利です。
■ さっと使いたいもの
■ 汚れが気になるのでクーラーボックスの外で管理したいもの
などを挿しておくのに最適です。
インナーケース

ダイソーの「漬け込み用保存パック」なら「メイホーのVS3010ND」が入るサイズです。普段使っているケースをそのままインできるので使い勝手が良いです。

セリアの「コンテナBOX M型」は深さがあるので収納力があります。
すぐに使いたい小物などを入れておくと便利です。
収納力
クーラーボックス自体の収納力もかなりあります。
シャルマン14Lなら、ランガンで容量が不足することはないでしょう。

保冷剤はハードタイプがぴったり収まります。

ダイソーの500gソフトタイプなら2個ピッタリ入る収納力です。

メイホーのVS3010もすっきり収まるサイズです。

ルアーなど、さっと使いたいものはインナーケースに入れておけば便利です。
よくあるQ&A
保冷力は大丈夫?

真夏日でも5時間程度の短時間釣行であれば問題ありません。
キャプテンスタッグの断熱材はスチロール製で厚さは10mm。
シマノのフィクセルライトは厚さ20mmなので半分の性能です。
フィクセルライトの保冷性能は、真夏日なら11時間程度です。
断熱材の厚みからで考えると、キャプテンスタッグの保冷性能は5時間程度と計算できます。
また、秋~春にかけては気温も低いため1日使っても十分な保冷力があります。
クーラーボックスに穴あけするのに抵抗がある

穴あけに抵抗がある場合は、両面テープで接着する方法があります。
その場合は、屋外用の強力な両面テープでしっかり固定しておけば大丈夫です。
ただ、安心感があるのは両面テープとネジ止めの併用です。
キャプテンスタッグのシャルマンは、メーカー品と比べれば半分以下の価格なので、思い切って穴あけすることをオススメします。
クーラーボックスに座っても大丈夫?
座るのは破損の原因になるので、やめておいたほうがいいです。
シマノやダイワのクーラーボックスならかなり丈夫な設計なので座っても大丈夫です。
商品説明にも、大人が座っても大丈夫な堅牢性があると記載されています。
それに比べるとシャルマンは外装も薄いので、座ったり重たい荷物を重ねるのはやめておいた方がいいです。
収納が少なそうで心配

エギングやライトゲームであれば収納力は問題ありません。
タックルはメイホーのVS3010NDMケースが2つは余裕で入ります。
保冷剤や飲み物、食べ物を入れても、魚が入るスペースは十分あるので心配ありません。
まとめ:ランガン仕様のクーラーボックスで快適に
ランガンでは、荷物を減らして機動力を確保することが重要です。
とはいえ、ロッドの置き場やタックル収納も妥協したくありません。
今回解説した方法なら、軽量なクーラーボックス×オリジナルの改造で、自分だけの快適なクーラーボックスを作ることができます。
クーラーボックスやパーツは、メーカー品を買うより手軽でコストも低め。
DIYが好きな人なら簡単に作ることができるので、ぜひ試してほしい改造です。
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