夜釣りで必須のヘッドライト。高性能なものはどうしても重たくなりがちです。
一晩中装着しているとズレたり、ベルトの締め付けがストレスという方も多いのではないでしょうか。
わたしも同じ悩みを抱えていましたが、小型・軽量なジェントス(GENTOS)CP-360RABに変えて正解でした。コンパクトでも明るさは十分で、夜通し釣りをしてもバッテリーは十分持ちます。
この記事では、軽量性を重視した釣り用ヘッドライトを探している方に向けて、CP-360RABの「明るさ・充電時間・他モデルとの違い」を詳しくレビューしていきます。
CP-360RABの強み
・50gの最軽量ボディ
・最大360ルーメンの明るさ
・点灯時間は2~8.5時間
・IPX4準拠の防滴性能
・コスパが良い 2,194円(Amazon購入時)
CP-360RABはジェントスのヘッドライトの中でも最軽量の「50g」です。
装着していることを忘れるほどで、一晩中釣りをしていても気にならない軽さです。
明るさは360/200/50ルーメンの3段階で切り替え可能。
手元の作業は50ルーメン、移動時は200ルーメン、魚を取り込む時は360ルーメンなど夜釣りに必要な明るさを備えています。
点灯時間は最大8.5時間。
普通の使い方であれば一晩安心して使うことができます。
IPX4準拠の防滴性能で小雨や水しぶき程度なら耐えることができます。
雨の日や海水を浴びてしまう状況でも使うことができます。
価格は2,194円でコスパが良いです。
Amazonで販売しているので入手しやすいのも魅力です。
詳しい性能はジェントス(GENTOS)公式の商品ページから確認できます。
実際使ってみてのレビュー
軽量コンパクトで装着感ゼロ

重量はわずか51g(公式50g)で最軽量クラスです。装着していことを忘れるくらいの軽さで、ベルトも必要以上に締め付けることがないので快適です。
わたし自身もヘッドライトを付けていると頭が痒くなるのが悩みでした。もしかすると「軽いヘッドライトなら痒くならないのでは?」と思いCP-360RABを購入。結果これが大正解でした。
一晩中装着していても全く痒みがなく、そのおかげで無用なストレスから解放され、釣りに集中できるようになりました。

サイズはW45.4×H42.0×D31.8mmの超小型コンパクト。
ポケットやバッグの隙間に場所をとらずに入るので持ち運びも便利です。

角度は90度まで段階的に調節可能です。
ルアー交換など手元を照射したい時は角度調整できるので大変便利です。
ヘッド自体も軽いので、勝手に角度が動くといったこともなく使っていてストレスがないです。
充電時間・点灯時間

満充電までは約2時間。USBタイプCなのでスマホのケーブルを使えて便利です。
点灯時間は2~8.5時間。点灯頻度によりますが、通常の使い方なら夜通し釣りをしていてもバッテリーがなくなることはありません。ただ、移動時間の多い時や常時点灯するような使い方をするのであれば、予備のヘッドライトやモバイルバッテリーを準備しておくと安心です。
充電時間
・0%から満充電まで約2時間(USBタイプC)
点灯時間
・2時間:Highモード(360ルーメン)
・2.5時間:Midモード(200ルーメン)
・8.5時間:Ecoモード(50ルーメン)
実際の点灯画像

Highモードは360ルーメンでかなり明るいです。照射距離は144mでかなり先まで照らすことができます。
移動やランディング時はHighモードで十分な明るさを確保できます。


Ecoモードは50ルーメンしかないのでやや暗めですが、眩しすぎず魚にプレッシャーを与えにくいので一晩で最も使うモードです。



手元の作業はEcoモードの50ルーメンあれば十分。逆にHighモードの360ルーメンだと眩しすぎて作業しづらいです。
操作性が良い

ライトのON/OFF、モード切り替えが簡単で使いやすいです。
一般的なヘッドライトだとモード切り替えは点灯から5秒間モード切り替え可能になっているので、モードを切り替えたい時は一度消灯して再度点灯してモードを切り替える手間がありました。
一方、CP-360RABならON/OFFとモード切り替えを長押しか単押しかで分けているため、点灯後もいつでもモード切り替えが可能です。
CP-360RAB
・ON/OFF:長押し
・モード切り替え:単押し
一般的なヘッドライト
・ON/OFF:単押し
・モード切り替え:点灯後5秒間は単押しでモード切り替え可能
さらに、モードメモリー機能搭載で、前回と同じ点灯モードで点灯してくれるため手間が減り快適です。
使って分かったメリット・デメリット

デメリット:赤色灯非搭載
CP-360RABには赤色灯がありません。
魚にプレッシャーを与えずに手元を照らしたいときや、周囲に自分の位置を知らせたいときは、別で赤色灯を用意しておく必要があります。
そのぶん機能を最小限に絞っているので、軽さやコンパクトさを重視する人には最適なヘッドライトになっています。
メリット:誤点灯防止スイッチ
スイッチ部分が少し凹んだ形になっているので、ポケットやタックルの中で誤って点灯しないようになっています。「誤点灯でバッテリーがいつの間にか無くなっていた!」なんてことがないのは安心できます。
メリット:バッテリー式なので最後まで明るい
乾電池式だと残量が減るにつれて光が弱くなってきますが、バッテリー式なら充電が切れる直前まで安定した明るさをキープしてくれます。
乾電池式のヘッドライトは「電池は減ってきたがまだ使える明るさ」の時もあり、電池交換のタイミングが悩ましく、予備の乾電池を常に携帯しておくのも面倒です。
その点、バッテリー式なら毎回満充電にしておけば安心して使えるのが大きなメリットです。
わたしもバッテリー式と乾電池式両方持っていますが、バッテリー式のほうが使いやすく、圧倒的に出番が多くなりました。
CP-360RABはこんな人におすすめ
ヘッドライトに軽量性を求める人には最適解です。ジェントスの中では最軽量クラスの50gという軽さで装着感ゼロ。ヘッドライトの痒みに悩まされている人や、ヘッドライトが重いと感じている人には是非使ってもらいたいです。
また、軽いだけではなく明るさも最大360ルーメンあり夜釣りでは十分すぎる性能です。コンパクトで携帯性も抜群なので、予備のヘッドライトやサブ機として持っておきたい人にもおすすめできます。
まとめ
軽量で明るいヘッドライトを探しているなら、ジェントス CP-360RABは間違いなくおすすめです。
わずか50gの軽さで装着感がほとんどなく、長時間の釣行でも快適。
誤点灯防止スイッチや安定した明るさを保つバッテリー式など、夜釣りを快適にする工夫がしっかり詰まっています。
軽くて扱いやすいヘッドライトを探している方、重たいモデルに疲れている方は、ぜひ一度試してみてください。
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