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エギの羽根が取れても大丈夫!自分で修理する方法を解説。

エギの羽根を修理する記事のアイキャッチ

長年エギを使っていると、羽根が取れてしまったという方は多いと思います。わたしも羽根が取れてしまったエギがあり、最初は捨てるしかないのかなと思っていました。

でも大丈夫。エギの羽根は自分で修理できるんです。しかも、材料は数百円程度で、初めてでも2時間もあれば修理できます。

この記事では、初めて修理する方のためにも、なるべく丁寧に解説していきます。ぜひ参考にしてエギの修理に挑戦してみてください。

エギの羽根の役割

羽根の役割はブレーキをかけることです。シャクったエギが初速をつけて素早く動き出し、羽根のブレーキでピタッと停止する。この一連の動きを出すために、羽根は欠かせないパーツになっています。

羽根の取れてしまったエギは、この機敏な動きができず、左右のバランスも崩れ、思い通りの動きができなくなってしまいます。

材料

エギの羽根修理に必要な材料。羽根の取れたエギ、瞬間接着剤、修理用の羽根を並べた写真

修理に使う材料です。
・ナカジマ エギ用羽根:Amazonで260円ほど
・瞬間接着剤ゼリータイプ:100均

羽根は5セット分入っているので、1パッケージあれば充分です。
瞬間接着剤はゼリータイプが作業しやすいです。液体タイプは羽根に浸透してしまうので、作業が難しくなります。

修理材料は数百円程度で揃うので、エギを捨ててしまうよりは挑戦してみる価値はあります。

修理の作業手順

エギの羽根修理の様子

羽根の付いていた部分に残っている羽根があれば、キレイにカットします。

ドリルでエギに穴をあけする様子

羽根の付け根にドリルで穴を開けます。
羽根を固定するための透明な円形のパーツがありますが、そのパーツごとドリルで削ります。

ドリルは2㎜径を使っています。穴は5㎜程度の深さまで開けるといいです。

ドリルでエギに穴をあけた様子

穴が開いたら、中に切り屑が残っていないか確認しておきます。

エギにプラグを合わせる

羽根を固定するためのプラグと、穴のサイズが合っているか確認します。
プラグはナカジマのエギ用羽根のパッケージに入っています。

エギにプラグを挿す

ピッタリ入りました。
穴の径や、深さも問題ないことを確認します。

エギに瞬間接着剤を入れる

プラグはいったん外し、穴に瞬間接着剤を流しこみます。その後羽根を挿します。

ゼリータイプなら固まるまでに少し余裕があるので作業しやすいです。また、穴に充填することで密閉性も確保できるので、浸水対策にもなっています。

羽根は向きを揃えて固定しておきます。

エギにプラグを挿す

穴にプラグを挿します。

プラグは穴を塞ぐと同時に、羽根を固定する役目もあります。羽根を向けたい方向に固定した状態で、プラグを挿しこむとキレイに仕上がります。

修理済のエギ

余分な羽根をカットし、十分に乾かしたら作業完了です。

これでまたフィールドで活躍できる日を迎えることができました。

まとめ

エギの羽根は、取れてしまっても修理すれば再び使えるようになります。捨ててしまう前に、ぜひ今回紹介した方法を試してみてください。材料は手に入りやすく、作業もシンプル。自分の手で直したエギでイカを釣れば、きっといつも以上にうれしい一杯になるはずです。

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