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ダイソーCOBヘッドライトは釣りで使える?性能や使い方を徹底レビュー

ダイソーのCOBライトシリーズに新しく「COBヘッドライト」が登場していました。ヘッドライトなら釣りで使えそうですが、100均なのでスペックが気になるところです。

そこで今回はこの「COBヘッドライト」を実際釣り場で使って検証してみました。明るさや機能は十分実用的ですが、バッテリー容量や防水性能は控えめといった印象です。

100均とは思えない実力のヘッドライトを徹底レビューします。

最初のヘッドライト選びで迷っている方はコチラの記事が参考になります。

ダイソーのCOBヘッドライトはこんな商品

これまでもカラビナや三脚に取り付け可能な「COBライト」や、ストラップでバッグや自転車に取り付けできる「COBストラップライト」がありましたが、今回は新たにヘッドバンドで装着できる「COBヘッドライト」が追加されていました。

仕様COBヘッドライト
明るさ300ルーメン(ブースター)
250ルーメン(強)
120ルーメン(弱)
赤色LEDなし
点灯時間300:45分
250:1.5時間
120:3.5時間
充電方式USB-C
充電時間約1時間
ヘッド角度調整180度可能
防水性能IPX3
本体質量32g
価格330円

明るさ

夜釣りで使うなら最低でも200ルーメン、理想は400ルーメンあれば安心できる明るさですが、この「COBヘッドライト」は最大300ルーメンあるので、十分明るさを確保することができます。

さらに、明るさのモード切り替えが可能で、弱モードなら120ルーメンに明るさが抑えられるので手元作業に最適です。

夜釣りのことを考えるなら赤色ライトが欲しいところですが、未搭載なので必要な方は注意です。

点灯モード
 スイッチ一回押し:250ルーメン→120ルーメン→点滅→消灯
 スイッチ長押し:300ルーメン

点灯時間

点灯時間は最長で3.5時間なので、夜釣りで使うにはやや不安。これひとつで夜釣りに挑むのはかなり厳しいです。

そこで、あらかじめ電池切れは想定しておき、予備のヘッドライトやモバイルバッテリーを用意しておけば、朝まで釣りを楽しめそうです。

充電方式・充電時間

充電方式はUSBタイプCで、スマホのケーブルなどを使っていつでも充電できるので便利です。充電を忘れたという時もモバイルバッテリーがあれば安心です。

充電時間も約1時間で0%から100%(満充電)になるので、車の中でもササっと充電できます。

ヘッド角度

ヘッド角度は180度の範囲で調節可能です。
5段階で角度を変えることができ、クリック感があるので調節後に勝手に動いてしまうこともありません。

遠くを照らしたり、手元を照らしたりと、目線に合わせてヘッドライトの角度を変えれるので快適に釣りを楽しめます。

防水性能

防水性能はIPX3で、雨の日の使用は難しいです。

釣りで使うなら防水性能はIPX4以上は欲しいところ。

IPXXの保護等級についてはコチラのページが参考になります。IP規格・防水保護構造及び保護等級

本体質量

質量はわずか32gで、装着していても忘れるほどの軽さです。
一般的な小型ヘッドライトでも50g前後なので、この「COBヘッドライト」はかなりの軽さです。

サイズもコンパクトなので、ポケットやバッグにも場所を取らず収納可能。予備のライトとして持っておくこともできます。

COBヘッドライトのレビュー

実際の明るさ

ブースターモードの300ルーメンは最も明るく、かなり遠くまで照らすことができます。
広範囲を照らすことができるのもCOBライトならではの魅力です。

海面を照らしてもかなり明るく、タモ入れ時にも活躍できます。

強モードは250ルーメンです。最大の300ルーメンと遜色ない明るさで、移動中は最も多用するモードでした。

弱モードは120ルーメンなので少し控えめの明るさです。

120ルーメンは手元を照らすのにちょうどいい明るさで、ルアー交換や手元の作業で重宝します。

充電ランプ

USBタイプCで充電可能で、充電中はランプの色で状態が分かります。

・赤点灯(充電中)
・緑点灯(充電完了)

満充電まで約1時間なので移動中でもサクッと充電可能。モバイルバッテリーなどからも充電可能で、釣り場でも充電できるので便利です。

軽さは抜群

実寸は30gで仕様表(32g)より軽く、実際装着していても全く気にならないほどです。

ヘッドバンドはストレッチ性があり装着しやすく、長さの調節も簡単です。

使って分かったメリット・デメリット

デメリット:点灯時間に難あり

電池容量が小さいので点灯時間が短く、夜釣りで使うにはかなり厳しいです。
最長でも3.5時間しかないので、「COBヘッドライト」だけでの夜釣りはおすすめできません。

一方で、サブのライトとしては優れています。小型コンパクトの携帯性を活かし、ポケットやバッグに入れても場所をとりません。COBライトなのでメインのライトとは違った照らし方をできるのも良い点です。

メリット:ライフジャケットに装着して使える

ヘッドバンドをベルクロベルトに付け替えて、ライフジャケットやライフベストに装着することができます。
ベルクロはダイソーのケーブルバンドコーナーにあります。ダイソーの商品ページはこちら!

釣り場ではこの使い方が一番使いやすかったです。メインのヘッドライトは頭に装着しておき、「COBヘッドライト」はサブのライトとしてライフジャケットに装着。照らし方の違うライトを使い分けてバッテリーの節約にもなります。

・スポットを照らす:メインのヘッドライト(タモ入れ、赤ライトなど)
・広範囲を照らす:COBヘッドライト(移動、手元を照らすときなど)

まとめ

ダイソーの「COBヘッドライト」は、300ルーメンの十分な明るさと、30gの圧倒的な軽さが魅力のライトです。点灯時間がやや短く、防水性能も控えめなため、夜釣りのメインライトとして使うにはやや難しいですが、サブのライトとしては非常に優秀です。

頭に付ける以外にも、ベルクロを使ってライフジャケットに装着したりと、使い方の自由度も高め。広範囲を明るく照らせるCOBライトの特性を活かし、メインライトと組み合わせて快適に夜釣りを楽しめます。

100均ライトが気になっている方や、軽量な予備ライトを探している方にとって、コスパの高いアイテムです。

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