PCの熱問題は省電力グラボで解決

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小型PCにしてからというもの、PCの熱問題に悩ませ続けられています。
CPUクーラー、エアフロー改善、電源ユニットの交換などでパーツへの対応は完了していましたが、PC本体はまだアツアツの状態。
買いたての缶コーヒーくらいの熱さです。

しかしこの熱問題にも終止符が打たれようとしています。
グラボをRTX4060に交換したところ、PC本体の温度が大幅に低下。
今回は省電力グラボ、RTX4060がもたらした思わぬ副産物について紹介します。

今までの本体温度

うちの小型PCの本体温度は、アイドル時こそ30℃前半で推移していますが、ゲーム中は熱々の状態。
それでもCPUやグラボなどの温度は問題ないレベルで推移していたので、この問題は後回しにしていました。

ゲーム中は室温24℃で、PC内は50℃近くまで上昇。
PC本体に手を当て続けるのはギリギリ大丈夫くらいの温度です。
お風呂だったら入れない温度です。

FF14ベンチマーク(FHD最高品質)を連続で回し続けた時の温度推移グラフです。
3回目くらいから安定して50℃手前をマーク。
GPUの温度も少し高めではありますが、問題ないレベルで推移しています。

RTX4060の副産物

省電力グラボ、RTX4060に交換することで本体温度を大幅に下げることができました。
よく考えれば当然なのですが、省電力ということは低発熱なので、電源の負担も小さくなる。おのずと発熱量は小さくなります。
RTX4060は単純に性能アップと省電力化に魅力を感じて購入。
しばらくしてPC本体が以前より熱くないことに気が付きました。
これはと思い、ベンチマークを回して温度を測定。

FF14ベンチマーク(FHD最高品質)を7回づつ回して、温度推移をグラフ化。
ケース温度が5℃近く下がっていました。
体感ではもっと下がっていると思っていたのですが、数値化してみると5℃という結果に。
ただ、今まではPC本体全体が熱々だったのに対し、今回RTX4060にしたことで側面、背面など電源ユニットから遠い部分は全然熱くない状態になっていました。

これでPC本体の熱問題は、思わぬ副産物により急展開を迎え解決することができました。
PC熱問題で悩んでいる方、省電力グラボおすすめです。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

RTX4060についてはこちらの記事

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